某大会にMサーナイトで参加しました
北海道の某店舗で開催された4月の大会にMサーナイトで挑みました。デッキは当ブログに掲載しているものの中身を少し変更し、N→ポケモンレンジャー、こだわりハチマキ→フェアリーエネに変えました。(非EXの2体はまいまいオドリドリとウソッキーにしました)
1回戦 vsよるのこうしん
お相手ミュウ単独スタートかつ事故で2ターン何も出来ず。その間にMサーナイトを攻撃態勢にし、勝利しました。
2回戦
vsルガルガンGX(夜/昼)+メレシー
テテフスタートで暗雲が立ち込め、フーパで展開、シェイミでドローするもサーチャー3枚が固まってハンドに来るという事故が発生。何も出来ないうちにルガルガンのブラッディアイから準備中のサーナイトへの高火力攻勢を浴び、撃沈しました。
負けこそしましたが、「テテフは2枚欲しいですよね」と、大変ありがたいアドバイスを頂けたので、勉強になりました。
3回戦
展開もドローもしっかりできるいい立ち上がりでした。途中ディスペアーレイのダメージをクリアゲートGXで返されたりしましたが、まんたんのくすりやアセロラで攻撃をかわし、ダメージレースで有利にして勝利しました。
4回戦 vsゲノセクトEX
弱点...廻しゲノセクトが攻撃態勢に入ってからはほぼ何も出来ず負け。ソルガレオはオカルトマニア連打で何とか出来る可能性はありますが、ゲノセクトは全然無理です。勝てません...
アローラキュウコンを使う人が多かった一方、ボルケニオンが1人だけだったので鋼を選んだお相手のデッキ選択が良かったと言えます。鋼はこの方1人だったので、環境を読み違えたとは思っていません。
余談ですが、この試合でMサーナイトサイド2落ちでした...事故でしたが、ほぼ勝てない試合で事故っただけ良かったです。
5回戦 vsダストジジーロン
グッズの管理をしつつ、ベンチのヤブクロンを倒すことでぎゃくじょうの火力アップとダストダスによる攻撃を回避します。最後は時間切れとなり、サイド差で勝利しました。
結果、3勝2敗で決勝進出ならず...勝ち越せただけ良しとするしかないです。負けた2回のうち1回が事故、あと1回が相性負けだったしプレミは殆ど無かったので、構築に欠陥があったのが大きかったです。
大会後、ジュニアの公式大会を控えた子が同じMサーナイトの考察をしており、実力者の方も交えてデッキの検討を行っていたので一緒に考えてみました。その中で、自分のデッキはこうすべきだったと思った点がいくつかあります。
①Nを減らし、1枚にしたのは問題
N1枚ではサイド落ちしやすくなる上サーチャーの塊を流すなどの動きがしにくいです。
②テテフは2枚が良い
テテフ1枚より、2枚の方が事故(テテフスタート、テテフサイド落ち、サーチャーの塊)に対処しやすいです。またテテフ2枚の方が強い動きが出来ることも多く、やはり2枚あった方がいいと思いました。
③ポケモンレンジャーの採用意義
グレイシアやレジアイスはおろか、ガマゲロゲもおらず唯一出番のある可能性があったバクガメス入りボルケニオンとはそもそも当たらなかったので、出番は全く無しでした。そもそもグレイシアやレジアイスはテテフで突破すればいい、とのことで、ポケモンレンジャーはグレイシアとレジアイスの対策の為に入れるのはどうかと疑問を抱くようになりました。
その他にもこんなことが議題になりました。
①非EXに何を採用すべきか
非EXの採用自体は、僕はほぼ確定だと思っています。EXだと3体きぜつで負けになりますが、非EX1体+EXなら4体きぜつしないと負けないので、サイドレースで有利になりやすくできるからです。
その子は大会の時はフーパ(XY11)2体を採用していました。
次元の谷があれば0エネでワザが使え、打点調整ができる優秀なポケモンです。
しかし、そのうち一体はまいまいオドリドリにした方がいいのでは、との指摘がありました。
やはりよるのこうしんは多いので、生きる機会は多いですね。その他のデッキでもEX/GXをワンパン圏内に入れるための打点調整に使えます。
また、一緒に考察をしていたその子のお父さんにミュウ(XY10)もオススメだ、と伝えました。
逃げ0は便利ですし、次元の谷で1エネリンクブラストが使えるため、同じく1エネ起動のゴミなだれダストダスを処理しやすいのも特徴です。
あとは、現環境であればジラーチ(promo)も有力なのではないかと思いました。
Mサーナイトは中打点主体のデッキに強い一方で、ワンパン高火力のデッキにはかなり弱いです。弱点の鋼と除けばそれらのデッキはレインボーフォースや闘デッキなど特殊エネルギーが入っているデッキが多いです。ワンパン高火力以外のデッキでもアローラキュウコンやジジーロンなど刺さるデッキは多いですし、現環境ではかなり効きそうです。また、最近はポケモンレンジャーを入れるケースが少ないため、相手もジラーチに対して無対策である可能性が高いです。ジュナイパーが少しキツいものの、ジュナイパーは最近環境に少なく、オカルトマニアで防御もできるためあまり問題ではないです。1番の問題は全く刺さらないデッキだと壁として以外の出番がなくなることでしょう。
②こわいおねえさんは必要か
こわいおねえさんは次元の谷が溜まった時に使って手札のダブつきを解消できたりしますし、トラッシュに置いて見せておけば相手の動きをけん制できるのでなかなか優秀です。テテフ2枚のデッキなら割と使いやすいですし。ただし事故率が上がる恐れがありBO3(3戦し2勝で勝利)以外の1回も負けられない対戦方式の場合は、事故が許されないため避けた方がいいのでは、という意見が出ました。
まだまだMサーナイトは考えるところが多いです。今後も検討を続けていきたいと思います。