MサーナイトEX デッキ ~黒き魔女に魂を捧げよ~
(ご覧の機種によってはフォントサイズが合っていないかもしれませんが、調整の仕方がわからずそのままとなっております。少々見づらいかもしれませんが、ご了承ください。)
デッキレシピの紹介は初になります。慣れないところもありますが、頑張って書いていきます。
SM環境でも活躍する言わずと知れた強M進化ポケモン、MサーナイトEX。
シェイミやフーパといった置物を処理し特性を使い回す動きができることは他のデッキにない個性です。この動きでサポートなしでもかなりの量のドローが可能です。
では、デッキレシピの紹介に入りましょう。
ポケモン 17
MサーナイトEX(XY11) 3
サーナイトEX(XY11) 4
フーパEX(XY7) 2
シェイミEX(XY6) 4
カイリューEX(CP6) 1
カプ・テテフGX(SM2) 1
オドリドリ[ふらふら](SM1+)
オドリドリ[まいまい](SM1+)
ウソッキー(SM1+)
この中から2枚
サポート 12
プラターヌ博士 2
N 2
フラダリ 2
AZ 2
オカルトマニア 2
マオ 1
フウロ1
グッズ 20
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 4
サーナイトソウルリンク 4
すごいつりざお 1
レスキュータンカ 1
フィールドブロアー 1
こだわりハチマキ 1
あなぬけのヒモ 1
まんたんのくすり 2
トレーナーズポスト 1
スタジアム 4
次元の谷 4
エネルギー 7
基本フェアリーエネルギー 7
[解説]
フーパEXのバンデットリングで展開しつつ、シェイミEXでドローしたりサポートを使ったりしながらソウルリンク、次元の谷、エネルギーなどの必要なパーツを集め、2ターン目にはMサーナイトの攻撃態勢に入りベンチを空けるのが理想の流れです。次の相手のターンに受けたダメージはまんたんのくすりで回復して再び攻撃します。そして、トラッシュしたポケモンはカイリューEXの特性やすごいつりざお、レスキュータンカで回収して再利用します。
・MサーナイトEX
フェアリー/超の2つのタイプをもつ、デュアルタイプのM進化ポケモンです。弱点を突けるタイプが多く、ドラゴンタイプと一部の闘、超タイプのポケモンに対して弱点を突けます。ワザ「ディスペアーレイ」は、次元の谷に対応しており1エネから使うことができます。ワザの威力はベンチポケモンをトラッシュした数×10ダメージ上昇します。この時にシェイミEXやフーパEXなど、出した時点で役割を終えたポケモンを処分できるので、自身の負け筋を消すことが可能です。
・サーナイトEX
進化元となるサーナイトEXは、M進化できなかった際のリカバリーをしやすくするためXY11のものを採用しました。リンクブラストはガマゲロゲEXやビークイン、ゾロアークなどのダブル無色エネルギーで動くポケモン相手に大ダメージを狙えます。それ以外のポケモンでも、タイミングさえ合えばエネルギーの枚数が同じになっていることも多いです。闘魂のまわしよりこだわりハチマキをつけるケースも多いため、リンクブラスト2回で倒せる場面もあります。
・フーパEX
このデッキの展開役です。特性でサーナイトEXを並べ、さらにシェイミEXをサーチしデッキを高速回転させます。その後はディスペアーレイでトラッシュへ送ります。高い展開能力を持ちますが、逃げエネが重たいためグッズロック系のデッキだとフラダリで引きずり出され、時間を稼がれる恐れもあります。そういったデッキを相手にした際には出すこと自体を控えるか、すぐにAZで回収、あるいはAZを持っておいたほうがいいです。
・シェイミEX
特性でドローします。山札を引けるだけ引いて、エネルギー、ソウルリンク、次元の谷などの起動に必要なカードを集めます。フーパ以上に倒されやすいので、ディスペアーレイで早急に処分します。
・カイリューEX
すごいつりざお→ハイパーボールの流れをたった1枚でこなしてしまう強力なポケモンです。ここからフーパ、カプ・テテフ、シェイミに繋げ特性を再利用しサーチやドローを行えます。出した後はディスペアーレイで処分します。逃げエネは3と、このデッキのポケモンの中で最も多くグッズロック系のデッキだとフラダリで狙われます。不用意に出さないことはもちろんですが、カイリューでスタートしてしまった場合のリカバリーも考えておきましょう。
・カプ・テテフGX
サポートをサーチする特性を持つポケモンです。ドロー系サポート(以下ドロサポ)をサーチして事故回避できますし、AZやオカルトマニアなどピンポイントで使いたいサポートが格段に使いやすくなります。基本的にはディスペアーレイで処分しますが、逃げエネが軽く次元の谷対応のワザを持つため全く役立たずという訳でもなく、レジアイスやグレイシアEXにロックされた場合に数少ない突破手段になります。
以下の3枚は環境に合わせてかなり頻繁に変えています。
・オドリドリ(ふらふら)
エネルギーを2枚サーチできます。山札圧縮に繋がる他、まんたんのくすりを使って回復しやすくなります。
・オドリドリ(まいまい)
よるのこうしん対策カードです。その他のデッキでも、打点調整役として利用できます。
様々なデッキに対して刺さる、ベンチを制限するポケモンです。特に白レックやレインボーフォースはこのカードがないとほぼ勝てません。
これらのカードは壁として利用でき、特に白レック、よるのこうしん、レインボーフォースなどの後攻1ターン目からEXをワンパンしてくるようなデッキだと特に重要な存在になります。
トレーナーズは工夫した点のみについて解説します。
・サポート
・AZ
このデッキには出した時に使える特性が多く、積極的に再利用したいため、2枚入れました。ソウルリンクが余っている際にはMサーナイトを回収することもあります。そのように使う場合は、次の弾で登場するアセロラの方が便利ですが、今後アセロラを採用するかどうかは未定です。
・オカルトマニア
基本的にはオカルトマニアを使って番を終えるのが理想なので、2枚採用しました。ドローはシェイミに任せるため、使う余裕は多いです。対ゲロゲジュナイパー、ボルケニオンでは使うタイミングが勝ち負けに直結します。
・マオ
シェイミと組み合わせることで、好きなカード2枚を手札に加えることができます。エネルギー、ソウルリンク、次元の谷など起動に必要なカードの多いデッキなので、かなり使いやすいです。また、まんたんのくすり+エネルギーをサーチする動きもできます。ただ、このカード1枚だけだとあまり効果がありません。安定性を重視する場合はプラターヌ博士、N、リーリエ、フウロなどに変えてもいいでしょう。
・グッズ
・サーナイトソウルリンク
引く確率を上げ、サイド落ちを警戒したため4枚に。この枚数であれば、びっくりメガホンやフィールドブロアーで剥がされても立て直しが効きます。
・レスキュータンカ
トラッシュにあるポケモンを1枚手札に戻すか、3枚山札に戻せます。状況に合わせて選択できるのは強いです。手札に戻す場合は特にカイリューを回収します。
・フィールドブロアー
後述するこだわりハチマキと組み合わせるため、びっくりメガホンよりもこちらを選択しました。
・こだわりハチマキ
フィールドブロアーでソウルリンクを剥がし、こちらに付け替えることでディスペアーレイの素の火力が140となり、EX/GXのワンパンが現実的になります。
・まんたんのくすり
次元の谷により1エネで行動を取れるため、相性がいいです。中打点主体のデッキとのダメージレースに勝ちやすくなります。
・スタジアム
とにかく引きたいので次元の谷4枚となりました。
・基本エネルギー
8枚では多く、6枚では少なかったため、この枚数になりました。
現在も試行錯誤を繰り返しており、まだまだ改善の余地はありますが、参考にしていただければ幸いです。